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【感想】アニメ『「A.I.C.O. Incarnation」 第2話』衝撃が衝動的な行動を促した

A.I.C.O Incarnation

「ネットフリックス」オリジナルアニメ『「A.I.C.O. Incarnation」第2話「標的」』の感想です。
本編の内容に踏み込んだ文章を書いています。ぜひ先に『「A.I.C.O. Incarnation」第一話「標的」』を鑑賞してください。その上で再び、ブログを見に戻ってきていただいたら非常に嬉しいです。
その他の「A.I.C.O. Incarnation」の感想はこちらから。

あなたは周りの人間から、およそ信じられないようなことを言われたらどう思いますか?
「世界を崩壊に導いているのは自分だと」告げられたら。

アイコは告げられます。
告げられた真実に動揺したアイコでしたが、彼女は周囲の人間の隙を見て、「逃走」することを選びます。

父の元同僚、黒瀬の元に連れてこられたアイコは、そこで信じられない事実を知らされる。なんと彼女の脳は、人工生体で作られた体に移植されていた!

ネットフリックスの作品エピソードから、『「A.I.C.O. Incarnation」 第2話「標的」』のあらすじを引用しました。

あらすじから、わかるようにアイコの身体は「人口生体」です。「人口生体」は傷つきません(2話の時点でわかっているところから)。アイコは5階から飛び降りて逃走するのです。

アイコの逃げるという判断は、「冷静な判断」か、それとも「衝動的な判断」か。物語を見て、「衝動的な判断」のように見えます。
傷つかないとわかっていても、私たちが同じような境遇にあったとき、「逃げる」という選択ができるでしょうか?

目次

『「A.I.C.O Incarnation」 第2話』衝撃が衝動的な行動を促した

アイコは事実に衝撃を受けた

前話で、神崎に連れてこられた施設で、アイコは黒瀬という男(アイコの手術を担当した人らしい)に「身体が人口生体で作られている」と、告げられます。

現在のアイコの身体は「人工生体」というもので作られたものでした。「人口生体」は人口的に作られた身体です。
アイコは2年前に交通事故に会ったときの傷を治すために入院していたわけですが、実は治療で治るレベルの傷ではなかったそうです。そこで、人口生体を使って治療をした(詳しい経過は物語を見てください)。
なぜ、アイコの「人口生体」が存在していたかというと、アイコの父親は「人口生体」に関する研究をしており、「桐生研究所」と社員の家族の複製体をつくる実験提携契約を結んでいたからです。

アイコは神崎に告げられます「きみが本物の身体を取り戻せば、バーストを終息させることができるからだ」と。「バースト」とは人口細胞の異常増殖と、この2話でわかります(爆心地は桐生第二研究所)。
そして神崎からこうも告げられます「そのバーストの発生の引き金となったのはきみの身体の分離手術だ」と。

この言葉を聞くまで、驚異を感じながらも否定せず聞いていたのですが、言葉を聞いてからは態度がかわります。
そして、アイコは逃げるという選択をしました。

アイコは、自分がバーストの爆心地に行くことによって、母と弟が助かる可能性があることを知っていました。それにもかかわらず、全てを「自分を騙している」と否定し、施設から逃げ出そうとします。
アイコはまだ高校生です。「バーストの発生の引き金となったのはきみの身体の分離手術だ」なんて言われたら、どうしたらいいかわからなくて否定したくなる気持ちもわかります(黒瀬は「きみのせいではない、きみの身体の分離手術が原因だ」と言ってくれますが)。

話しを聞かされたこの場所自体が、夢のような場所で、ここから逃れれば、その夢が覚めると考えたのでしょう。心の半分が夢だと思っていたから、5階から飛び降りるという大胆な行動が行えたのかもしれません。
いくら、自分の身体が傷つかないとわかっていても、生来の恐怖心を簡単に克服できるものでしょうか? しかし、こう考えると納得いきます(まあ、この大胆な性格がこの先の物語の伏線になっているのかもしれませんが)。

この逃走は「受け入れらない現実」、アイコの心の中の象徴的なものとして描かれているのかもしれません。物語上で、言葉だけで説得されて、素直に受け入れてしまったら、「自分のせいで、母と弟を殺した」という現実を、なんの抵抗もなく受け入れてしまったような描写になってしまいます。アニメでなかったら、他の描写であった可能性もありますね。

他にも描写の可能性はあったと思いますが(気絶するとか)、アイコの性格から勘案して、この「逃げる」という行動が最適と選んだのでしょう。

今いる場所が信じられないとしたら逃げるしかなくなる

現実にこのようなことがあったとして、心の中で「逃げなきゃ」と思ったとしても、逃げられるものでしょうか。
自分がアイコと同じ立場だったら、逃げられないような気がします。黒瀬たちが提案するだろう、母と弟を助ける作戦に素直に従事すると思います(相手が信用できなさそうだったら、別かもしれませんが。物語中の黒瀬は信用できそうです)。
しかし、わたしはもう若くはありません。何が最適かは落ち着いて考えると思います。

高校生くらいの自分だったら、どうだったろうと考えます。行動として「逃げる」という選択をできるかと言われるとできないかもしれませんが、現実逃避して何も受けつけない状態になりそうですね。実際の行動は起こさないが、心の中では「逃げる」という選択を選んでしまうだろうと、思います。

物語は、アイコが黒瀬たちの作戦に従事するかを決断する前に、他の集団に連れ去られ、黒瀬たちの保護から離れます。
アイコが現実を受け入れるかどうかは、次の機会に持ち越しですね。

続きが楽しみだ!!

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