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【感想】映画『キングコング:髑髏島の巨神』この島に文明人は入っては行けなかった。

キングコング 髑髏島の巨神

キングコング 髑髏島の巨神

オーソドッグスの冒険物。途中「この物語はどこに行くのだろうか?」と思ったが、無理矢理に終わらせるような展開を作るわけでもなく、うまいこと終わらせている。
特徴的に驚きの展開、心に残るものなどばなかったが、ハラハラドキドキもあって、面白く見れた。
「こういうのが冒険物だよね」という教科書的なストーリー展開だった。

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『キングコング:髑髏島の巨人』物語のあらすじ

1970年代の話。政府主導で謎の島(島に行けるよう政治家を説得する場面がある)、髑髏島を探索する話。
研究者、女性カメラマン、元軍人の傭兵、それらの人たちを守る軍人の構成で島にヘリコプターで入るも、ゴリラのような巨大生物、キングコングに襲われる。
全てのヘリは墜落するも、助かった者もいる。
島からの脱出を試みようとするグループと、キングコングに復讐しようと、武器を積んだ墜落したヘリに向かう者たち。
キングコングが出でこなくても、そこは人外の生物の巣窟だった。
島から逃げられるのか、キングコングを討伐できるのか。

『キングコング:髑髏島の巨人』物語作りに役立つところ

こういうストレートな冒険物は久しぶり見た気がする(コメディタッチの場面は全くなく)。ターザンとかそういうのの系譜だよね。
勉強になった。ただ、この物語を参考に今の時代に書いて、面白い物語を作るのは難しそう。
どういうところにオリジナル要素を入れれば、現代に通用するものができるかは考えどころである。
まあ、オリジナルな話なら、キングコングを謎として引っ張ることができるけどね。

考え方が変わるような、新しい何かはこの映画には感じない。
少し説明不足のところもあるような気もするが、過不足ない脚本。
ストレートすぎるからだろうか、場面が多かったからだろうか(傭兵組と大佐組で別れる)、強い緊張感を感じなかった気がする。
「くるぞくるぞ」という感じのタメがなかったせいかな?
「うまくまとまってるなー」という感想が一番に出て来てしまう作品。

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